鏡に映る自分はニセモノ!? ー 自分の知らない自分の魅力 ー

マネージャー目線で綴る
【マネージャー日記】シリーズ。

今回は人の持つ〝魅力〟について業界的な視点で書いてみたいと思います。

▼ 前回の記事はこちら ▼
身内に勧めたい事務所 ー エースを推せる理由 ー

 

➖ 自分の魅力、気付いていますか?

業界や職業問わず、人間誰しもその人らしさや
魅力を持っているものですよね。

私の隣のデスクに座るマネージャーはとっても早口で、モデルたちやクライアントの電話も早口になりがち。
同じ30秒話していても言葉数が全然違うのです。
本人は早口を改善しなくちゃ!と思っているようですが溢れ出る熱い思いや、語彙力の豊富さゆえだと思うとその早口も勢いがあって魅力的だなと密かに思っています。

外見的な魅力も、内面的な魅力も
実は本人が一番その魅力に気付いていなかったり
知らなかったりしている事が多いようです。

私は年間で1000〜1500人くらいの方の面接をする事があるのですが、本人が自認している魅力と私たちが思う魅力が違うこともよくあります。

特にこの業界はなんの魅力もなしに仕事ができる業界ではないので、第三者から見てどんな魅力があるのか
とても大切だと思っています。

 

➖ 鏡に映る自分はニセモノ!?

自分が思う自分の魅力と、他人が思う魅力の違いが
わかりやすい瞬間があります。

それは新人モデルのプロフィール撮影をして
データを見ながらベストショットを選ぶとき。
ほとんど場合で本人が選ぶ写真と
私たちマネージャーが選ぶ写真が違います。

ふだん自分の顔は鏡で見慣れているはずなのに
写真に撮られるとなんだか違う…という方もいます。

まさにこの〝鏡〟がポイント。
鏡は反転しているので、普段自分が見ている顔は
反転した顔で、周囲や他人から見た顔とは違うのです。

だからこそ鏡の自分を信じすぎないで
周りの方の意見を聞いてみることも大切。
私はこんな風に見えてるんだ!と客観視できれば
自分の知らなかった魅力が開花して
ますます魅力的になると思います。

人に見られることを意識するからこそ輝く魅力もある。
これはひと握りの特別な人が持つような才能ではなくて自分の魅力を知りたい!と思った時に気付くものかも知れません。

私たちはマネージャーとして
魅力探しのお手伝いを全力でしています。

自分の知らない自分の魅力を知りたくなった方は
ぜひお気軽にご応募下さい。