書類選考に通過して、いよいよオーディション!
オーディションでは何も見ているのでしょうか。
演技やポージングが上手いこと、それともルックスの良さでしょうか。
舞台やショー、カタログの撮影ならルックスや技術力で判断することもあります。
でも、そればかりではありません。
企業のCMなど広告のお仕事の場合、もちろん外見(ルックス)も大事ですが、
それ以上にその人らしさや内面の魅力、人生経験、
何を考え、どんな信念をもって生きているのか、人柄を重視することがあります。
企業の広告には、その企業の精神やメッセージが詰まっています。
その顔となるモデルは、いわば企業の代弁者。
どんなモデルが一番相応しいのかをジャッジするからです。
オーディションに呼ばれた、という事は
その広告に相応しいのではないかと候補に挙がったということ。
より相応しいと思ってもらえる様に、撮影の意図をくみ取って、
どんどん寄せていく努力をしましょう。
その為にも、お相手を知る努力は必須。
どんなテーマを掲げている企業なのか、今までの広告はどんなものを作ってきたのか。
ありのままの自分で行っていいのは、内面だけ。
服装やヘアメイク、出来る限り役柄やイメージに合わせる努力をしていきましょう。
時には思っていたのと全然違うものだった!という事もあるかも知れません。
でも、正解を出す事より大事なのは、
求めているイメージに寄せる努力をしたという事がお相手に伝わること。
下調べ、自己紹介の練習、服装の準備、お肌や髪のお手入れ。
そして、この広告に私だ出るんだ!と
強い気持ちをもってオーディションに向かいましょう!
きっと良い結果に繋がると信じて期待しています。
エース マネージャー一同