マネージャー目線で綴る
【マネージャー日記】シリーズ。
お陰様で撮影が続き、
前回の記事からちょっと時間が空いてしまいました。
…そして気付けばもう2024年も終わり!
あと2週間、駆け抜けたいと思います。
▼ 前回の記事はこちら ▼
Netflixーネットフリックスは革命児!?ー
➖ ちょっと怖いかも?○○組
前回の記事ではNetflixについて書いたのですが、
今回は〝映画〟そのものについて書いて見たいと思います。
よく映画の完成披露試写会や告知などで、出演者の皆さんが、
「今回初めて○○組の撮影に参加して〜…」「○○組の撮影では〜..」など
エピソードトークをする事があるのですが、
映画業界では監督の苗字に組をつけて呼ぶことが定番です。
ドラマでは数名の監督が持ち回りで撮ることも多いのですが、
映画は最初から最後まで一人の監督がメガフォンを握り、
編集し一本の作品を作り上げます。
企画の段階から監督の撮りたいものが明確で、
映像化するために監督に共感し賛同するスタッフが集まって映画作りをする。
監督を中心にそれぞれの役割をもった1つのチーム=組という概念が生まれるのだと思います。
これはまさに業界の中でも映画ならでは。組という呼び方も決して怖いものではありません笑
➖ チームワークが全て
業界ではとにかにかく阿吽の呼吸が大事!
モデルとカメラマン。役者と役者。
あうんの呼吸ができることで、テンポ良く撮影が進んだり、
素晴らしい世界観が作り出せたり。
とくに映画では前述した通り、
監督の元に集まったワンチームで作品を作っていくので
監督の意図を理解して意思疎通できることがとっても大事です。
もちろん色々な役割のスタッフや演者が色々な経由で集まるので、
その作品が「初めまして」の参加になることも当然ありますが、
長丁場の撮影を共にする中で、チームワークが出来上がっていきます。
だからこそ、クランクアップを迎える頃には〝○○組の映画に参加した〟
という事がより誇らしく、チームの一員として撮影に参加した事に
喜びを感じるのだと思います。
広告やドラマ、映画、舞台、、、、
色々な媒体があり、それぞれ特色がありますが、
どれも人が集まり、人と人が試行錯誤しながら新しいものを作り出す現場。
どの現場も毎回新鮮で、終われば新しい世界が広がったように感じます。
年齢も出身も性別も関係なく、同じ目的を共有するもの同士、
不思議な連帯感が生まれるエンタメ業界。
やっぱり面白い世界です。
ちなみにエースでも上長やマネージャーを含めスタッフ全員、
趣味嗜好もキャリアも全然違って、実に個性豊か。
ただ、エンタメ業界に身を置くもの同士、連帯感やチームワークの良さは自慢です。
エンタメ業界って面白いな〜と感じていただけたら、ぜひご応募を!
人生により彩りと楽しみを持ちたい、という方、お待ちしております!